あなたは被害者ではない
今日もトゥルーセルフクラスでした。
今日の生徒さんは、いつもある感情に縛られて生きてきた。
それは『私は被害者』という感情。
その感情が今の夫婦関係にも大いに影響を与えていたし、人との付き合い方にも影響を与えていた。
幼稚園から始まり、小・中・高といじめられた。
話を聞いていると、とてもつらかったと色々な苦しかった思いを滾々と話してくれた。
私もクラスメイトから無視されたり、はばにされたり。
中学の頃は体育館中に響くような大声で、沢山の人の前でののしられたりもしたっけな。
他にも色んなつらい事があった。
バツイチなのもそうだし、今の主人と結婚してからも双子ちゃんを失ったり…
死にたいと思うほど落ち込んだ事は沢山ある。
けれど、私はうじうじ泣いている自分が段々と嫌になり、めんどくさくなった。
それに、この落ち込みモードでいつまでも居てはならないと感じた。
平気なフリをしたワケではない。
ただ単にうじうじしている場所に身を挺しているのが、不快だった。それだけ。
それは決して私が強いという事ではない。
その場所に身を置いていると、その先が最悪になる事がどこかで分かっていたのだろう。
人は誰しも自分が苦しみの最中に居る時、自分が世界で一番不幸であるかのように錯覚してしまう。
でもはたしてそうだろうか。
私のほうが不幸だとか競うようなことではない。
そして「聞いて!私ってこんなに不幸なの。かわいそうでしょう。」
と、自己憐憫の中に生きていく事がはたしてあなたにとってベストな選択で、心地がいいのだろうか。
悲しみの最中に入る人に、どうか気付いてほしい。
私は被害者というプラカードを早く手放してごらんと伝えたい。
そのプラカードを手放したらきっといい未来がやってくる。
そのプラカードをいつまでも大事に持って掲げているから、相手はあなたの加害者というプラカードを持って加害者の役を演じてくれているのだよ。
あの人が悪いんです。
私はなにも悪くない。
あの人が変わればいい。
そう言いたくなる気持ちも痛いほどわかる。
私もその思考の中に居た時もある。
でも何事も手放す事と、そして赦す事で変化が始まる。
今日はそんな話をしました。
何度もこれについては今日の生徒さんに伝えてきた。
なかなか伝わらなかったようだけれど、今日一緒に時空を超えてワークをしてみると、どんどん彼女の瞳がひらき顔色が明るくなり顔つきが変化するのを感じた。
ハートがあったかい感じも、しっかり感じ取ってもらえた。
目の前で変化して行ってくれる事ほど、うれしい事はない。
そしてクラスの後は、ゼリツィン®の体験をしてくれました。
昨日の生徒さんもトラウマ的な物を開放するという内容のクラスだったけれど、今日の生徒さんも幼稚園から続いたいじめがトラウマになっていた。
そして引いたカードがなんと昨日の方と全く同じ、71番のカード。
鳥肌がたちました。
そして左手でゼリツィン®を感じてもらうとすぐに脈を打つのを感じてもらえた。
そしてそのまま同じ番号のボトルを21日間しっかり取り組んでいく事になりました。
昨日の生徒さんも今日の生徒さんも、どうか殻を捨てて新しい自分へと生まれ変わりますように。
変化変容のお手伝いが出来る事が、とにかくありがたくてたまりません。
私ももっと精進しよう。
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